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最近読んだ本…「声の網」星新一(著 )など

先日、ラジオでAIスピーカーの話題がありました。AIスピーカーは調べ物やニュース、音楽、動画再生、家電の操作、はたまたちょっとした雑談(!?)までスマートフォンなしに音声対話でできるというもので、家庭のテーブルなどに置いて使うようです。
(重)が「これ、情報を得るだけじゃなくて、家の中の情報を盗聴されてたりして。。。昔読んだ星新一の本にそんなのがあった」とのこと。へ~なんていう本?と聞くと「確か『声の網』だったかな」と。。。網!?まさしくネットじゃないですか!!!(笑)というわけで早速図書館から借りてきてもらいました。

声の網』星 新一 (著)/角川書店
内容紹介より・・・電話に聞けば、完璧な商品説明にセールストーク、お金の払い込みに秘密の相談、ジュークボックスに診療サービス、なんでもできる。便利な便利な電話網。ある日、メロン・マンション一階の民芸品店に電話があった。「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗が入る…」そしてそのとおりに、強盗は訪れた!12の物語で明かされる電話の秘密とは。
ちょうど私の生まれた頃、1970年に刊行されたというこの本。電話で何でもできるという世界をすでに描いていています。株の売買から健康相談、音楽を聞いたり、悩み相談をしたり、すべて決済も電話で済ませ、友人の誕生日が近くなればお祝いメッセージを送るようにとアドバイスまで来るのはまさしく今facebookから来ているお知らせを思わせます。
まだ「検索」なんて言葉すら一般的でなかったこの頃にコンピューターが大量の情報を一瞬で分類、検討し、判断し、さらに調査を進めで個人を特定したり、危険因子を取り除くように操作する。人工知能AIがどんどん発達する先に何が起こり得るのかが結末ですが、それは一見ユートピアのようでありディストピアでもあるように思われます。
解説で各務 三郎さんが、未来を描いた本でジョージ・オーウェルの『1984』が悲観派としたら、この本は楽観派だと書いていましたが、現代はこの両方が同時に起きているのかもしれません。
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お布団はタイムマシーン』木皿泉(著)/双葉社
夫婦脚本家のささやかな日常。そこから、奇跡のような物語は生まれる。はっと胸を衝く、気づきに満ちたエッセイ集。
いつもの菜の花村店長さんよりお借りしました。地元紙・神戸新聞や、日経新聞に連載していたエッセイです。日々の慌ただしく忙しない生活の中で見逃してしまった些細な出来事や、無いことにしてしまってたひっかかりに目を向けさせてくれる、じんわりとした温かい文章。面白くて切なくて、何かにはっと気付かされること間違いなし!!

雑談藝』いとう せいこう (著), みうら じゅん (著)/ 文藝春秋
仏像を訪ねる『見仏記』シリーズ、武道館公演や映画化もされた大人気トークイベント『ザ・スライドショー』、展覧会の「仏像大使」活動などでおなじみのいとうせいこう&みうらじゅん。旅に出るときの新幹線の車中でもずーっとしゃべりっぱなしの仲良し名コンビが、2016年1月から2017年5月まで放送していたラジオ番組「いとうせいこう×みうらじゅん ザツダン!」(文化放送)の中から、とくに面白かった雑談を選り抜いて書籍化。
とにかくよく話す!そして話のスライドが凄まじい!!(笑)私も雑談藝を見習いたいものです。

下の段三冊は涌谷に新しくできた図書館「ワクワク来ぶらりぃ」で借りてきたもの。

名犬チロリ』大木 トオル (著)/岩崎書店
ゴミ箱に子犬たちといっしょに捨てられていたチロリ。たくさんいじめられてきたけれど、やさしい笑顔とふかい思いやりで弱った人の心と体をなおす、セラピードッグとして活躍!チロリと出会った人はみんな、チロリのそのやさしさから生きる勇気をもらいました。―ゴミ箱で拾われて、人の弱った心と体をなおすセラピードッグとして活躍するまでになったチロリの物語です。
子供のコーナーで何となくおっさん犬に似ているような気がして目が合ってしまった本。案の定泣けて泣けて、翌日目が腫れ上がったのは言うまでもありません(^_^メ)

バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎 (著)/光文社新書
バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに……。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、カラー写真満載の科学冒険(就職)ノンフィクション!
以前、ラジオSession22にゲストで出ていた時のお話が面白かったので借りてみました。軽快な文章で面白い!まだ途中です。

日本再興戦略』落合陽一(著)/幻冬舎
「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。(著者より)
まさかこんな本が涌谷の図書室に置いてあるとは!!思わず借りてしまいましたがまだ全然読んでいません。



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by kitsunekopan | 2018-04-25 21:42 | 最近読んだ本&マンガ | Comments(0)
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