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パンにまつわるエトセトラ その145 冬の定番ロシアの本...の巻

寒い季節になると決まって開く本があります。荻野恭子著『ロシアのお菓子とパン』。荻野さんが実際にロシアやロシアと関係の深い周辺の国々を訪ね、現地の主婦たちから教わったレシピはバラエティにと飛んでいてどれも美しい!
米文化の日本人が「米を洗い」、「浸水」してごはんを「炊く」のと同じように、麦文化の方たちも「粉を練り」「休ませ」パンを「焼く」だけでどちらもほぼ同じ工程で、何も特別なことではなく、生活の一部なのです。
日本人にはびっくりすることですが、ロシアでは炊き込みご飯が出されても必ずパンが付くそうです。いかなる時もパンが必要で、そのパンが固くなっても古くなっても絶対に無駄なく美味しく食べきるのは日本の残りご飯の活用にも通じるものがありますね。中でもロシアならではの利用法はクワス、残ったライ麦パンとフルーツなどで作る微発泡の飲み物です。
ピロシキは日本のおむすびのような存在。具も生地も形も調理の仕方もバリエーションが豊富です。そのピロシキの大きいバージョンがピローク。「宴会」を意味する言葉に由来しお祝いごとやお祭りに欠かせない伝統的な料理です。
ブリヌイは円形の太陽の形を意味し、春を待ちわびる盛大なお祭りの”マースレニッツァ(バター週間)”に欠かせないロシアのクレープです。
お菓子ではレモンを丸ごとすりおろして作るレモンタルト!レモンは中央アジア周辺からたくさん入って来るのだそうです。
これらのクワス、ピロシキ、ピローク、ブリヌイ、レモンタルトは私も以前実際に作ってブログにも載せていますので見てみてくださいね。さて、今年の冬休み期間中には何を作ろうか...密かな楽しみです(^^)
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by kitsunekopan | 2018-12-27 08:19 | 通信 | Comments(0)
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