2018年 02月 11日 ( 1 )

珈琲に柿の種の思ひ出

今日の午後、ちょっと小腹がすいたので何か食べるものは...と思ったが何もない。いや、柿の種があったのでこれでいいやと食べました。そしてちょうど(重)が昼寝から起きてきて珈琲を淹れてくれて、ふと昔の記憶が蘇りました。
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コーヒーに柿の種…はるか昔、高校生だった頃、鶴岡でよくバスを待つ間に時間つぶしをした純喫茶「慕情」。
なぜかコーヒーを頼むと小皿に柿の種がサービスで付いてきました。最初はう~ん、これは合うのかどうなのか?と半信半疑でしたが、すぐに慣れてここに来ればこれが決まった定番でしたので何の違和感も無くなりました。
気のいいマスターと美人なママさんは常に口喧嘩をしていてなかなかエキサイティング。客は貧乏な高校生が多くてツケも多かったようで、ついにママは夜の仕事をするようになりました。
そんな中、なぜかマスターから店のメニュー表を書いてくれないかと頼まれました。もちろんバイト代は出すからと。
なぜマスターが私に頼んだのかもよくわかりませんでしたが、私はメニュー表を手書きで書きました。その頃は鶴岡のアパートに一人暮らし。卒業研究のレポートを書いていた頃だったので多分3年生の頃でしょう。
マスターとママはもしかしたら今の私ぐらいの年だったかもしれません。店は薄暗く、いつもジャズが流れていて、置いている雑誌は『喫茶店経営』など(笑)お客が高校生しかいないというのも今考えればちょっと悲しい感じがしますが、きっとお昼には近所の人やサラリーマンなども通っていたのでしょう。とにかく、マスターは喫茶店をやりたくて夢を実現した人なのだろうということはわかりました。
そんな記憶が一瞬で蘇ってきて何だか懐かしく、切なくなってしまった午後のひとときでした。




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by kitsunekopan | 2018-02-11 20:54 | 日記 | Comments(0)